液状化プリン2

頭がキャパオーバーした分をこっちに移行しています

ヒプノシスマイクが健康と精神衛生に及ぼす影響についての考察

巷で流行りまくっている「ヒプノシスマイク」

 

夏に従姉妹に勧められてから、なんとなく聴くようになって、あれよあれよとTLに流れてくる当該情報にいつの間にか精神汚染を受け、見事に沼に浸かって上がってこれなくなったのが9月。そしてヒプノシスマイクというコンテンツにメンタル管理、健康管理してもらっている11月末。

 

なぜこんなにハマったのか?そもそもヒプノシスマイクとは一体なんなんだ?冷静に落ち着いて、1度ふりかえってみたいと思う。

 

そもそも、ヒプノシスマイクとは

ラップミュージックCDが本家。
声優×ラップ×イケメンキャラクターコンテンツである。


Buster Bros!!!の山田一郎(CV木村昴)を筆頭に、ニコ生、ライブ、CDと展開するメディアミックスジャンル。(最近3誌によるコミックス化が発表された)
キャラクターは、12人おり、各横浜(MADTRIGGERCREW)、渋谷(Fling Posse)池袋(Buster Bros!!!)新宿(麻天狼)に3人ずつ設定され、チームとして活動している。


世界観設定としては、女尊男卑の世界であり、戦争で少なくなってしまった男性の代わりに女性が政治を行い、中央区に集まり、壁をつくり、法律を作った。そのため男達はその周辺であるディビジョンでの生活を強いられる。そして武器を奪われた代わりにヒプノシスマイクというマイクを通しラップすることで相手に精神干渉することができるものを使って、領土争いを繰り広げることになった。


配信されているCDは、Apple Music、LINEミュージック、アマゾンprimeミュージックなどで全曲、全ドラマCDを聞くことが出来る。(YouTubeでもPV付きで視聴が可能)


CDは各ディビジョンごと、バトルラップ3枚が発売中で、バトルラップには投票券がついており、推しディビジョンに期間中に限り投票が可能。


ニコ生は隔週水曜9時から配信しており、レギュラーはバスブロの一郎、二郎が勤める。アルタで行われている公開ニコ生は観覧席が設けられており、運が良ければ生ラップを拝めることがある。コンテンツ告知もメインで行われているため、最速要チェケラ。


過去3回行われている韻踏闘技大会(ラップバトルライブ)はもうなんかチケットがすごく取れないので頑張ってみんなで応募しよう!ラップを生業としているプロの方々も来られるので本当に素晴らしいラップが聞けます。要チェケラ。

 

と言ったマルチに展開するコンテンツである。(内容に齟齬があったらすいません)

 

ドラマトラックには、「え?それ二次創作じゃないの?」 といったくらいの濃厚なキャラクターのストーリーが展開されており、残念ながら1度で全てを視聴することは難しい。なぜなら1度か2度は再生を止めて落ち着く時間が必要だから。イヤホンを外して深呼吸をしないといけないから。それくらい驚きとヘビーな内容が詰まっている。

彼らは毎日不毛な日常と戦っている。そんなストーリーを聞いて、性格とリリックに振れ幅の大きいギャップにやられて、少しずつ私たちの頭がキャパ崩壊してくる。

そして私生活に彼らを重ね始めるのである。

 

自分にぶつかってくる理不尽な事象も受け止め「いやいや、観音坂さんはもっと辛いしな....」と、事象を軽量化することに成功したりする。

はたまた、家事が苦手でも「いやいや一二三くんは朝帰ってきて独歩くんの朝ごはん作ってるわけだし私も自分の弁当くらい作れなくてどうする」と、そういう気持ちになる。

 

以前は帰りの電車で腹が立った仕事を思い出し悶々とする時間も、二次創作を漁り、楽曲を聞き、ヒプノシスマイクに浸る時間にかわる。

 

するとどうだろうか、日々のストレスは、ヒプノシスマイクというコンテンツによって代替されはじめる。するとどうか。

 

周りには穏やかになったねと言われ、毎日が楽しくてしょうがない。休みの日も、仕事の日もヒプノシスマイク。ペンは剣よりもヒプノシスマイク。とにかくヒプノシスマイク。ラップ。リリックそしてフロウ.....

 

そういう境地に陥った時、オタクでよかったと、そう実感する。最高、毎日がハッピー、そんな人生にありつける社会、ありがとう、人類全てに感謝。Thanks forever

みんな聞こう。とりあえず聞こう、そして公式サイトで推しを見つけよう、ラップは世界を救うし、最終的には癌を治すよ。

(効能には個人差があります。適量摂取に努めましょう。)

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